小池孝典アリゲーターブルース
■2nd full album 『turnin' on the RADIO MOON』
2014.1.29 out (shop release 3.16) / AGG-001 / stereo / including 11 songs
1500yen (tax in,only shop with tax) / avantgarde groove
01.カムな女
02.想い人
03.蒼い瞬き
04.月と雫のブルーズ
05.薔薇の憂鬱
06.sunny vacant
07.狼の月光挽歌
08.ルリアンブルー
09.白い
10.眠った
11.Lonesome Train has been going
前作(1st album)より約1年半ぶりのフルアルバム。ドラムは2代目・松永直樹。
16ビートの強烈なカッティングとスライドが吠える 「カムな女」 から始まり、
日本の侘び寂びに通ずる情感をストレートなブルーズで唄った 「想い人」、
ライブの定番曲 「月と雫のブルーズ」 、「薔薇の憂鬱」 と続く前半は、前作からさらに
ブルーズを加速させた疾走感がトルネードのように渦巻く。
続く 「狼の月光挽歌」 は、現在のライブではよりブルースの三連シャッフルを利かせた
ダンスチューンになっているが本作ではジャジーにアプローチし、そこにたし算という歌詞
を乗せ、静寂なる魂の新しい放出をみせている。
「ルリアンブルー」 ではゲストミュージシャンとして山浦智生氏(ANIEKY A GO GO!)
を迎えオルガンを取り入れたり、唯一のバラード 「白い」 、どこか切なさを含んだ 「眠った」 など、
一筋縄ではいかない多面性を交えつつ、静と動を兼ね揃えた後半のインスト部分が印象的な
ラストの 「Lonesome Train has been going」 を聴き終えた後は、胸につかえた何かが
洗い流されたような爽快感を覚える。
全体的に、相変わらずの豪快なスライドに唄心溢れるリフを織り交ぜた、躍動感に満ちた一作。
このアルバムを引っ提げての全国ツアー、【RADIO MOON 47MHz TOUR】は2014年1月
から始まり47都道府県全制覇を目指す。
全国タワーレコード及びアマゾン、他主要レコードショップにて取扱い中。
ライブ会場でご購入の方への限定特典として、New Release Spot CMのDVD付き。
(非公開versionも収録)
all recording engineer : NAKKAMEN
guest player (M8.organ) : ANIEKY A GO GO!
total work co-operation : HIRO-MIDNIGHT
photography : 5(Chihiro.I)
→back←